医療脱毛の利点と受ける前に注意しておきたい点
脱毛効果が高く永久脱毛ができる
美容皮膚科やクリニックで施術を受けられる医療脱毛は、医療資格を持っている人のみが扱える機器を使用しています。無資格でも取り扱えるエステサロンのフラッシュ脱毛機器とは異なり、毛乳頭、毛母細胞を破壊して毛を生やす力を奪う施術ができるので、効果が出やすいのが特徴です。いわゆる永久脱毛を可能としている施術方法になります。
施術を完了した後に細い毛が再生してくる、産毛が残ってしまうということが珍しくありませんが、永久脱毛は定義として脱毛完了後1ヶ月で再生してくる毛が2割に満たないものとされています。可能な限りツルツルの状態を保てる脱毛を行いたいというかたにはおすすめの方法です。
しつこく残りやすい濃くて太いVIOラインのムダ毛の場合でも、施術が完了すればほとんど自己処理が必要なくなります。特にIOラインは敏感な部位になるため、カミソリや毛抜きを使った自己処理が困難です。医療脱毛完了後には、その先ほぼ処理の煩わしさから解放されますのでおすすめできます。
敏感肌体質でも安心して施術が受けられる
医療脱毛は医師の診察を受けてから施術が行われます。敏感肌で脱毛に耐えられるか不安がある、肌トラブルが起こらないか心配だという場合でも、医師に相談の上で肌の状態を見てもらいながら脱毛ができるという点でおすすめです。アトピーや湿疹、肌荒れなどで肌の状態に不安がある場合には治療を受けてから脱毛ができますし、万が一何らかの異常が発生したとしてもすぐにその場で治せます。
得られる効果が高い分痛みが強い
医療脱毛を受ける上でのデメリットとして挙げられるのは、痛みが強いという点です。口コミでもチクチクした、弾かれたような刺激を感じたなどさまざまな声が聞かれます。ただし、後に引く痛みではなく、一瞬で過ぎ去ってしまう程度のものです。VIOラインは全身の部位の中でも痛みを感じやすいため不安に思う口コミの声も少なくありませんが、施術回数を重ねていくことでムダ毛の量が減り、それに伴って痛みも軽減していきます。
男性医師が施術をする場合もある
同性でも羞恥心を感じるという声が少なくないVIOラインの脱毛ですが、医療脱毛の場合には男性医師によって施術が行われることも少なくありません。エステサロンでしたら利用者からスタッフまで全て女性というケースが一般的ですが、医療脱毛ではこの違いが大きくなりますので注意が必要です。
気になるデメリットもカバーできる医療脱毛
痛みへは麻酔の使用ができる
痛みが強い医療脱毛ですが、麻酔の使用で緩和することも可能です。歯科医院などでも利用される気持ちを楽にする笑気麻酔や、皮膚に塗ることで痛みを和らげる麻酔クリームの使用が一般的になります。
痛みを感じやすいVIOライン脱毛の場合には使用される方も多くなりますが、数千円程度の追加料金で済み手軽です。エステサロンの施術では麻酔を使用できないため、痛みに対する不安が強い場合には、麻酔を使用しながらできる医療脱毛がおすすめです。
料金が高いけれども脱毛回数が少ない
料金が高く設定されているため施術に躊躇してしまう医療脱毛ですが、効果が高い分施術回数や期間が短くて済みます。エステサロンは安く設定されていますが、その分施術の完了までに長期間通い続けなければなりません。
医療脱毛であれば約半分の回数で済むのが魅力です。一度施術を受ければほぼムダ毛が生えてこなくなりますし、なおかつ恥ずかしいVIOライン脱毛の施術回数が減らせるのは魅力です。
女性医師を指名できるクリニックもある
男性による施術が行われることもある医療脱毛ですが、希望者には女性医師が対応しているというところも少なくありません。VIOラインの施術では特に気になるポイントですので、口コミを見たり、初回カウンセリング時に女性に施術をしてもらえるのか確かめておいてください。施術を受ける期間、不安がなく快適な脱毛を受けられるのが何よりです。