自己処理によるターンオーバーの乱れとは
いろいろな部位を、自己処理ではなく医療脱毛でムダ毛処理をしている方が増えています。ワキや脚の脱毛に比べると後回しになる顔は、うぶ毛がふわふわとたくさん生えている部分です。薄いうぶ毛は見えにくいですが、太陽や照明など、光の加減によりうぶ毛が目立ってしまうこともあります。なにより、顔は一番見られている場所です。
毛が濃くて悩んでいる方の多くは、カミソリやI字型電動シェーバー、毛抜きなどで顔のうぶ毛を自己処理しています。しかし、自己処理は肌へのダメージが大きいため、なるべくしないことがおすすめです。顔のうぶ毛をそると、角質を削ってしまいがちです。本来、角質は自然にはがれ落ちるものです。自己処理をやさしく行っていても、乾燥などによる肌への影響が心配されます。
乾燥には特に注意しましょう。乾燥はターンオーバーの乱れにつながります。ターンオーバーは肌が生まれ変わるサイクルのことです。ターンオーバーの周期は約28日間ですが、敏感肌や年齢などにより個人差があります。周期は乾燥やスキンケアのしすぎなどにより短くなったり、年齢を重ねていくことで長くなったりします。
自己処理による乾燥でターンオーバーが乱れてしまうと、刺激に弱くなってしまったり、シミの原因になったりすることもあります。肌の感触がゴワゴワしてくると、見た目のしなやかさや透明感は失われていきます。自然にはがれ落ちにくくなった角質は、皮脂やほこりと一緒になって毛穴に詰まることもあります。
また、肌が乾燥していると皮脂の分泌が多くなります。そのせいで、メイクが落ちやすくなったり、吹き出物ができやすくなったりすることもあります。また、皮脂は紫外線などによって酸化して、肌に悪い影響を与えます。
特にきれいな肌を保ちたい顔だからこそ、自己処理をする必要がなくなる医療脱毛がおすすめです。
医療脱毛による顔脱毛できれいな肌を目指そう
顔脱毛のメリットとは
自己処理による肌のダメージを防げる
自己処理による乾燥やターンオーバーの乱れを防ぎます。また、自己処理によってできる埋没毛などの心配もなくなります。
肌が明るい印象になる
うっすらと生えているうぶ毛がなくなるだけで、ワントーン明るくなったような印象になります。
メイクのノリがよくなる
うぶ毛がなくなることで、ファンデーションなどを均一にフィットさせやすくなります。カラーコントロールやファンデーションの機能性をさらに感じられるようになります。
メイクが崩れにくくなる
メイクが肌にフィットすることで、メイクが崩れにくくなります。メイク直しの回数が減り、楽になります。
基礎化粧品が浸透しやすくなる
うぶ毛があると、毛についた分が浸透しきれず蒸発してしまうことがあります。化粧水や美容液を無駄なく浸透しやすくなります。
顔脱毛のポイント
脱毛が完了するまでには期間が必要です。ムダ毛には毛周期があります。生えている毛は全体の一部であり、毛を作ることを休んでいる毛穴もあります。顔は他の部位よりも毛周期が短いといわれていますが、脱毛完了までの期間は、1年から2年くらいかかる方が多いです。期間がかかるため早めの脱毛がおすすめです。
あまりにも肌が荒れていると、脱毛を断られることもあります。普段から肌荒れに注意しておくことが大切です。肌トラブルを起こしやすい紫外線の影響を避けるため、対策を怠らないようにしましょう。
顔脱毛が含まれる全身脱毛のプランを選ぶこともおすすめです。1回の施術で全身に照射してもらえるクリニックを選ぶと、通う回数が少なくて済みます。
クリニックによって顔の脱毛範囲に違いがあることがあります。脱毛したい部分が含まれているのかを確認しておきましょう。
毛が濃い方は、もみあげの長さが気になっていることが多いです。もみあげの脱毛は、すっきりとした清潔感が期待できるためおすすめです。形や長さなどが自然になるように相談をして決めましょう。また、まゆ毛とまゆ毛の間や、おでこの生え際などもおすすめです。
顔の皮膚はデリケートです。医療機関で受けられる医療脱毛を選ぶことで、肌のトラブルが起きたときでも安心です。