口コミに本音が出る
家庭用脱毛器を使って脱毛したほうが、医療脱毛に行くよりもお得だと考える人も多いです。家庭用脱毛器を紹介するホームページでは、家庭用脱毛器を利用するメリットが多く書かれていますが、デメリットは書かれていないものです。そのデメリットを知れば、なぜ家庭用脱毛器よりも医療脱毛のほうがおすすめなのかということがわかってきます。
そしてこのような真実は口コミなどにすぐに書き込みがされます。口コミには利用者の本音が出るものなのです。そのため、どのような脱毛をするべきかと考えている人は、まず口コミを確認するということから始めてみましょう。
30%の人は効果を実感できない
口コミには様々なことが書かれていますが、ある統計では、家庭用脱毛器を利用した30%の人が、脱毛効果を実感できなかった、というデータがあります。約3人に1人が何度、家庭用脱毛器を使用しても脱毛効果が現れなかったというのです。このようなことになってしまえば、家庭用脱毛器を買ったお金は完全に無駄になってしまいます。
医療脱毛であれば、まったく効果を実感できない人は皆無です。効果に満足できない、という人は存在するかもしれませんが、必ず効果を実感することにはなります。だからこそ、医療脱毛のほうがおすすめであり、家庭用脱毛器はおすすめできないのです。
40%の人が再度脱毛した
家庭用脱毛器を利用した30%の人が脱毛効果を実感できなかったという話ですが、さらにその中の40%の人は実際に脱毛サロンや脱毛クリニックなどで、脱毛をやり直しています。このようなことになるならば、最初から医療脱毛を受けたほうが時間もお金も節約できるでしょう。この結果を知った上で、それでも家庭用脱毛器が良いということであれば良いですが、後悔する可能性がある、ということだけは覚えておいてください。
安そうに思えても実際は高い
医療脱毛は高いというイメージがあります。実際に脱毛サロンの料金に比べれば、割高と言わざるを得ないでしょう。ただ、家庭用脱毛器と比べて割高かといわれると、少し疑問が残るところがあります。家庭用脱毛器は本体の価格のみで、医療脱毛よりも安く購入することができるため、その時点では安いです。
しかし、家庭用脱毛器は一度購入すれば終わりというわけではなく、規定の回数を使ったら、カートリッジを交換しなければなりません。もしも、医療脱毛と同程度の効果が出るまで、家庭用脱毛器を使おうと思ったら、とんでもない金額がかかってしまうのです。そもそも医療脱毛と同程度の効果を家庭用脱毛器では得られません。本体価格のみを参考にしてはいけないということは覚えておきましょう。
照射範囲が狭い家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は一度に照射される光の範囲が狭いです。脱毛サロンの脱毛と比べると、医療脱毛も照射範囲は狭いのですが、それでも家庭用脱毛器よりは広い照射範囲であることが多いでしょう。そのため、もしも家庭用脱毛器で全身脱毛をしようと思ったら、相当な時間とコストがかかるということになります。
安い料金に惹かれて家庭用脱毛器を購入する人も多いのですが、このようなランニングコストもかかる上に、効果が出ないということも多いため、最初から医療脱毛を受けることをおすすめします。
家庭用脱毛器は痛い
家庭用脱毛器は照射される光が圧倒的に弱いです。一番照射される光が強いのは医療脱毛で、その次が脱毛サロン、だいぶ離れて家庭用脱毛器となっています。医療脱毛で使用されるレーザー脱毛器は、医療従事者しか扱うことができません。毛根を破壊する行為は医療行為となるため、法律でそのように定められています。
脱毛サロンの光脱毛は、家庭用脱毛器に比べれば照射される光が強いのですが、毛根を破壊するほどではないため、医療従事者でなくても使うことができます。その光脱毛よりも弱い脱毛器が、家庭用脱毛器ですので、あまり効果を得られないという話も納得でしょう。法律の壁もあり、家庭用脱毛器は照射される光が弱いのですが、実はここで不思議な話があります。
本来、脱毛時の痛みというのは、光の強さに依存します。つまり、照射される光が強いレーザー脱毛は痛く、照射される光が弱い光脱毛は痛みが弱いのです。この理屈でいえば、家庭用脱毛器は痛みが少ないはずなのですが、実は家庭用脱毛器の中にはかなりの激痛がする脱毛器も存在します。
痛みに対する対策がされていない
家庭用脱毛器は光が弱いにも関わらず、痛みが激しい理由は、痛みに対する対策が行われていないからです。脱毛サロンや医療脱毛で使用される脱毛器には、痛みを軽減させる様々な機能がついています。代表的なものが、冷却システムです。照射される部位を冷やすことにより、痛みを感じにくくなるように設計されているのです。
しかし家庭用脱毛器にはそのような機能はついていないため、素のまま光を照射することになります。そうすると、痛みが軽減されることがないため、かなりの痛みを感じてしまうのです。
家庭用脱毛器は自分で氷を用意して、冷やしながら光を照射するのが普通のやり方です。素のまま照射するというのは間違ったやり方ですので、利用する人は冷やしながら行うようにしましょう。ただ、冷やしてもそれなりの痛みはするため、注意してください。
医療脱毛は麻酔が使える
家庭用脱毛器は痛いという話でしたが、実はそれに劣らず、医療脱毛も痛いです。かなりの回数、光を照射しなければならないため、この痛みがネックとなり、医療脱毛を断念する人もいます。しかし、医療脱毛であれば、家庭用脱毛器や脱毛サロンでは取れない対策を取ることができます。
それは、麻酔です。医者脱毛クリニックには医者がいますので、麻酔をかけることができ、本来は痛いはずの施術を痛みなく行うことができます。これは医療脱毛にしかないメリットで、大きな脱毛効果も期待できるため、医療脱毛がおすすめなのです。
家庭用脱毛器のメリットとは
家庭用脱毛器にもメリットはあります。医療脱毛や脱毛サロンだと、かなりの回数サロンやクリニックに通わなければならないため、かなり面倒です。しかし、家庭用脱毛器であれば、自宅で暇な時間に行うことができます。
長い期間、サロンやクリニックに何度も通わなければならない手間を考えれば、家庭用脱毛器はかなり利便性が高いと言えるでしょう。もちろん、照射される光は弱いため、脱毛期間は医療脱毛などよりも長い期間行わなければならないのですが、それを考えても、家庭用脱毛器を選びたいという人は多いはずです。
恥ずかしさがないというメリットはあまりない
家庭用脱毛器を利用する際には、長い期間行わなければならないというようなデメリットに目をつぶってでも、恥ずかしさがないというメリットで選ぶ人が多いです。VIOラインの脱毛などは、サロンやクリニックで行うと、スタッフの人に局部を露出することになるため、その恥ずかしさを感じないで良い、家庭用脱毛器を利用したい、という人が一定数いるのです。
しかし、家庭用脱毛器にはこのようなメリットはありません。というのも、家庭用脱毛器は粘膜部分、つまりはVIOなどに光を照射することが禁止されていることが多いのです。もちろん、VIOを施術できるような家庭用脱毛器も存在するのですが、危険なこともあり、そのような脱毛器は光がかなり弱く設定してあります。
VIOの毛は濃いため、強い光でなければほとんど効果は得られません。ただでさえ光が弱い家庭用脱毛器の中でも、さらに光が弱くなってしまうため、ほとんど効果は見込めないでしょう。そのため、恥ずかしさがなく脱毛できるというメリットはあまりないのです。VIOを脱毛したいという人は、医療脱毛で脱毛するようにしましょう。