医療脱毛がおすすめの理由は？主な特徴や自己処理の問題点を解説

医療脱毛の主な特徴

メリット

永久脱毛できる

医療脱毛では高出力のレーザーを使った脱毛施術が行われており、ムダ毛の毛根を完全に破壊して再生能力を奪う効果が得られます。そのため、医療脱毛を利用することでムダ毛を永久脱毛して、日々のムダ毛処理に掛かる手間を無くせます。

ただしクリニックによって医療脱毛に利用する機械が異なるので脱毛効果や施術に伴う痛みに違いがあります。そのため口コミなどを参考にして見つけた自分に合っていると思えるクリニックで脱毛施術を受けることがおすすめです。

短期間で脱毛できる

医療脱毛で使用されるレーザー脱毛機は非常に強力なので、脱毛サロンで使用されている光脱毛に較べて少ない回数の施術で脱毛効果が得られます。一般的に脱毛サロンで脱毛するには2～3年間に10～15回以上の脱毛施術を受ける必要がありますが、医療脱毛なら1年半程度の期間に8～10回の脱毛施術を受けるだけで脱毛効果が得られます。そのため、できるだけ少ない回数の施術で脱毛したい方には医療脱毛がおすすめです。

勧誘がない

脱毛サロンでは高額なサービスや商品などをしつこく勧められる場合があります。そのため勧誘が苦手な方はあらかじめ口コミで勧誘が行われないか調べる必要があるなど手間が掛かります。しかし医療脱毛では基本的に勧誘が行われていないので安心して利用できます。

医療従事者がスタッフ

医療脱毛で使用するレーザー脱毛機は医療従事者しか使用できません。そのため医療脱毛を行っているクリニックのスタッフは基本的に医療従事者なので、もし施術中に何らかのトラブルが起きた場合もその場で薬を処方してもらえるなど適切な処置を受けられます。そのため脱毛施術に伴うトラブルが心配な方には医療脱毛がおすすめです。

デメリット

施術中の痛みが強い

医療脱毛に使用するレーザーは高出力なので、施術中に強い痛みを伴うことがあります。我慢できない場合などは麻酔剤を使用して痛みを緩和してもらえますが、心配な方はあらかじめ口コミをチェックして利用者の感想をチェックすることがおすすめです。

日焼け中は脱毛できない

医療脱毛で照射されるレーザーはメラニン色素に反応するという特徴を持ちます。そのため、真っ黒に日焼けして全身に多くのメラニン色素が存在する方が施術を受けると、レーザーがムダ毛ではなくて皮膚に照射されて火傷する可能性があるので基本的に医療脱毛を受けられません。

自己処理の問題点

毛抜き

毛抜きを使ったムダ毛処理は、ムダ毛を根本から引き抜けるので長期間に渡ってツルツルの状態の肌を維持できます。また毛抜きはカミソリやクリームのような消耗品ではないので、一度購入すれば半永久的に使用できるため脱毛にお金が掛かりません。

しかし、ムダ毛を強引に引き抜くので毛穴が開きやすく、ムダ毛を処理したあとに肌がブツブツの状態になります。そして開いた毛穴に雑菌が侵入して炎症などの肌トラブルを引き起こすリスクがあります。また毛抜きは1本ずつしかムダ毛を処理できないので、広範囲の脱毛を行うためには長時間が必要です。

カミソリ

手軽に広範囲のムダ毛を処理できるので広く利用されている道具ですが、肌に与えるダメージが大きいという問題があります。目で見える傷がなくても肌の表面には細かい傷がたくさん付いているので、そこに雑菌が入り込んで肌トラブルが起きる場合があります。カミソリを使う回数に比例して肌の傷が増えるので、1回で綺麗にムダ毛を除去できずに何度も同じ場所を剃ると肌トラブルが起きる可能性が高くなります。

脱毛クリーム

脱毛クリームとは、タンパク質を溶かす効果を持った強力なアルカリ性の薬剤が含まれているクリームのことです。ムダ毛を処理したい部位に塗布することでムダ毛を処理してツルツルの状態に脱毛できます。しかしムダ毛を溶かすほどの強い成分は肌に与える刺激が大きいので肌トラブルが起きやすく、体質によってはアレルギーを発症する場合もあります。